「パリジェンヌになりたい」

[201510]

ここ一年ぐらいで「フランス人の~」、「パリジェンヌの~」「パリのマダムの~」なんて書籍のタイトルがやたらと目に入るようになりました。

パリのマダムを目指すには流石に早いような気がするので、私は手に取ったことはないのですが、とにかくフランス人のライフスタイルを真似しましょう、なんて本がたくさん出ている気がします。

パリジェンヌ、なれるものならなってみたい。

というわけで一体どうすればパリジェンヌに近づけるのかを考えてみました。あくまで私なりに、です。

まずはどの書籍でも大抵触れているファッションとメイクのこと。

基本的にファッションはシンプル、でもバッグだったり小物だったりを自分なりに取り入れておしゃれをする、【流行に流されない】がポイントのようです。

もうこの時点で「ああ…流行に流されてパリジェンヌに憧れる私って…」という感じですが…。

パリジェンヌの普段の服装は割とシンプル。

コーディネイトブックを読んでいても、割とラフな格好の人が多いみたいです。

靴はハイヒールか、フラットなバレエシューズのどちらかが多いとのこと。

ハイヒールで颯爽と歩く人ってカッコイイですよね!でも実際に履くとハイヒールって疲れるんですよね…。

ぺたんこすぎる靴も、背の低い私にはあまり似合わないのですが、そこはなんとか工夫するとして…。

バレエシューズには挑戦できそうです。

靴というか、足元をどうやって綺麗に見せるか、というのが大事みたいです。

次はメイク。

なんと言っても赤い口紅がポイントだそうです。

赤い口紅って、確かに雑誌とか見てモデルさんがつけてるのはすごい素敵だけど、なかなか勇気のいるアイテムなのですが…。

ファンデーションを塗りたくるより、素肌に近い、何も化粧をしてないような肌にするのもポイントのようですが、それはちょっと難しいかな…。

あとは髪の毛のお手入れが大事。でもそもそも外国人って髪の毛染めたりする必要ないですよね、いいなあ…。

あとはなんと言っても食事が大事なようです。

水をたくさん飲むこともそうだけれど、食事の時間をゆっくりとって食べること、食べるものにも気を遣うことがスタイル維持の秘訣だそうです。

食事の時間が大事っていう考え方って素敵ですけど、私が言うとすごい食いしん坊!万歳!みたいな感じになっちゃいますね…。

食事を楽しむことは多分フランス人とか関係なく大切にするべきことで、素敵な心がけだなと思うのでそこはやっぱり見習っていきたいなと思ったり。

それにしても、パリジェンヌの基本的なモットーが「自分が楽しくないとダメ」という感じで、言ってしまえば自己中心的な考え方が強い。だからパリに実際住んでる人からすると「パリジェンヌに憧れるなんて…」って思う人もいるようです。

日本人に生まれたからには日本的な美を大事にしないと勿体無いという意見もごもっともです。

そうは言ってもカッコいい雰囲気をまとってるから憧れるのは仕方のないことなのです…。

イネスの本には「とにかく笑顔が大事」って書いてあったので、そのあたりから心がけていけばいいかな。

ちょうどエル・ジャポンの最新号もパリ特集をやっていて、行く予定もないのに眺めてニヤニヤとしています。

笑顔は笑顔でもニヤニヤしちゃうのやめたいですね(Y)

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