[書評やーるー] ぱる通信

[201812]
・・・・あなたの知らない世界 ぱる出版へ
書店員の皆様、こんにちは!
あっという間に冬になりましたね。
ついこの間まで暑い暑いと言っていたのに、今は寒くてつらいです。
そんな感じで、今月も読書ログです。

●ブラック・ダリア(ジェイムズ・エルロイ著)

『悲しみのイレーヌ』を読んだときに出てきた作品の一つです。
少し前の作品なので、いつもよりネタバレに寛大な心で読んでいただけると嬉しいのですが…。
とにかく登場人物が多くて、犯人候補も警官も次々と名前が出てくるので、この人誰だっけ!でちょっと進んでは悩み、ちょっと進んでは悩み…。
なかなか半分ぐらいまで読むのも一苦労でした。
途中から「もう名前を覚えなくてもいいのでは?」と思って読み進めたらだいぶ読むペースも上がったのですが、果たして本の読み方としてこれでよかったのかなぁ…という疑問も残りましたが。
強い衝撃のある出来事って、やっぱり人を狂わせる…とまでもいかなくても、変えてしまうことがあるんですよね。
事件に振り回され、囚われていく主人公の様子を見ているとしんどくなっていきます。
幸せなシーンも描かれるのですが、とにかく急展開の連続です。
当時のロスの雰囲気というか、アメリカの空気みたいなものを感じられるのは楽しかったです。
ロスって割と華やかなイメージがあるのですが、小説で描かれてる、昔の景色がすごく荒れてて。
そういうことがわかる描写が細かくてすごい。
でも、猟奇的なシーンまで細かすぎなくても…とは思いますけど。

●死のドレスを花婿に(ピエール・ルメートル著)

ヴェルーヴェン警部シリーズが面白かったので、こちらも読んでみました。
4章構成になっているのですが、1章は起承転結の起というより、いきなり転を読んでしまっているような気持ち。
混乱しながら2章を読むことになります。
『その女アレックス』よりも先に書かれた作品、原点というような扱いで、レビューも『アレックス』と比較したものが多いのですが、個人的には系統の違う「怖い」感じだと思います。
ホラーのような怖さに近いかな。
よく見たら表紙もおどろおどろしいですね。
サスペンスも奥が深いというか、あれ、なんで私こんなにサスペンスばっかり読んでるんだろう…?

前回、映画の話をしたところ、オススメの映画も教えていただきましてありがとうございます。

『カメラを止めるな!』も『バッド・ジーニアス』も見るリストに入れますね。

最近はサム・ライミ版の『スパイダーマン』1から3を一気に見たのですが、やっぱり面白かったです。

『グレイテスト・ショーマン』は音楽が良くて満足度が高かったり。

映画館に行くタイミングがなかったけど気になってた作品、ちまちま見ています。

たまに何かをやりながら見てると全然画面見てなくて「あれ?話飛んだ」って巻き戻したりして。

最初から集中してみるのが一番なのはわかっているのですが、家だとどうにも集中力が続かないんですよね。

難しいです…。

それではまた次号、宜しくお願い致します。(Y)

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