国立競技場にて。

[201404号]

3月21日、22日はL’Arc~en~Cielのライブを見に国立競技場へ行ってきました。

一部のファンの間では、お土産交換のようなものが定番となりつつあるのですが、(念のため補足しますが、手ぶらが当たり前なんですよ!)それが今回は久々だったということもあり、ファンの気合の入り方が違ったようで…。

元々イラストを描くことが好きな方はポストカードや、ICカードに貼るステッカー、アクリル板で作ったストラップ、クリアファイルや灯篭(!?)、お菓子のパッケージデザインを描いた方などなど。

朝食セットという、実家のお米を1合をパッケージした方にあわせて、ふりかけを配る人も居ました。

その他にはブレスレットや、古典×ラルクというテーマでフリーペーパーを作ってみたり…。
このフリーペーパーは、古今和歌集とラルクの歌詞、万葉集とGLAYの歌詞をテーマに国語の教員の方が丁寧に対比し解説してくれたり、司書の方がオススメの書籍を紹介するページがあったり、作曲家の人が作曲論を語ってくれたり…。

情報がぎっしり詰まっているので、とても読み応えがありました。

表紙だけでなく中のデザインも素敵なんですよ~!
こうして自作のアレコレを用意した方がツイッターで「こんなの作ったから貰いに来てね!」なんて呟きがまとめられたページがありますので、気になった方は是非「ラルみやげ」で検索してみてください。

ちなみに私は何も作れなかったので、おせんべいを色んなお菓子と交換したのでちょっとしたわらしべ長者になりました。

ありがたや。

ライブはポンチョと、無線で操作出来るタイプのLEDリストバンドが配られたんですけど、この演出がとっても綺麗でした。

客席みんながポンチョを着ることによってスクリーンの代わりとなり、プロジェクションマッピングの様に照らされる。

(これは初日はアリーナ席だったから良くわからなかったのですが、二日目のスタンド席からだと「ああ、こういう風になってるんだ」と見下ろせてとっても綺麗でした)

LEDリストバンドはずっと導入して欲しいな~と思っていたのですが、実際に見ると本当に感動します。

1日8万人の観客が来ていて、8万個の光が同じ色に統一され、文字を作ったり、波打ったり。

hydeさんがステッキを振ると色が変わる、なんてほっこりするシーンもありました。

1年8ヶ月ぶりのラルク、そして国立競技場だったので、メンバーが4人揃っているだけでもグッと来るものがあるのですが、定番の曲もあれば1996年以来演奏していなかった曲(それをいつ以来ですね、とすぐ調べたファンの方がいてびっくりしました)、そして新曲まで聞けるセットリストでこんな贅沢をしていいものか!?と思ってしまうようなライブでした。

『今の国立競技場では最後のライブが出来たし、新しい国立競技場が完成したらまたライブがやりたい』とMCで言っていたので、新しい国立競技場の完成も楽しみになりました。

2020年に自分がどんな風になっているのか想像するのはちょっと怖い気がしますが…。

ラルクファンのお友達の中でも、ラルクがライブをお休みしている期間に全く会わない方も居れば、他にも同じバンドが好きで頻繁に会ったりする方もいます。

全国に住んでいる人が「ラルクがライブやるよ!」となると一斉に集まり、そして「じゃあまた別のライブで!」とそれぞれ家に帰っていく…。

たとえるならちょっとした手土産を持参する親戚の集まりみたいな、そんな感覚でしょうか。

酒飲みの人が多いのも親戚の集まりっぽいのかもみたいな感じですね、昼間からビールやらワインやら、飲むわ飲むわ…。

みんな美人なのにお酒強い人ばかりで、大変そわそわした2日間でした。
そういえばライブ前にとある方にご挨拶をしたところ、「あ~!○○さん(私)!実在したんですね!」って言われて衝撃を受けたんですけど、私って普段どういう人だと思われてるんでしょうか…。(Y)

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