はじめての4DX

[201412号]

アニメ「進撃の巨人」の劇場版が4DXで上映すると聞いて、正直4DXってなんだろう?でもせっかくだし!と思い、見に行って来ました。

映画館に着いて、さて飲み物でも買うかと思ったところ、「4DXをご覧になるお客様は、飲食物の座席への持ち込みが出来ません」のアナウンス。

しょんぼりしつつ、シアターに向かうと次は入り口のところにコインロッカーが。

どうして荷物を預けるんだろ?と不思議に思いつつも、タオルとチケットだけ持ってあとはロッカーへ。

ライブハウスに行くのかな?というぐらいの身軽さ。

中に入ると前の座席との間隔がとても広く、椅子が大きい。

後ろの座席の人に椅子を蹴られるということはまず無さそうです。

予告が終わって、映画が始まるかな?と思った途端、急に椅子ごと横にゆさぶられる。

どうやら4DXとはこんなものですよ、というようなデモムービーのようなのですが、カーアクションの多いムービーなので、すごい勢いでぶんぶん振り回されます。

手すりにつかまっていても座席も結構リクライニングのように倒れたりするので、前後左右に揺さぶられて、映画が始まる前に既に軽くパニックになる私。

これは膝の上に荷物を置いたり持ってたら邪魔だし、飲み物もこぼれるから持ち込めない訳ですね…。

映画も冒頭から映像がすごいスピードで動くので、それにあわせて椅子もがんがん動く。

雨の降っているシーンには水しぶきもほんの少し飛んできます。

あと風が結構吹いて来るので、髪の毛はぼさぼさになります。

匂いも体験できるらしいのですが、正直そこまで匂いはわからず…。

進撃の巨人がどういうストーリーなのかは省略しますが、途中、巨人の口の中に入れられてしまうところがあるのですが、そこでよだれの表現をするときに水しぶきが掛かったときの「うわぁ………」という、すごい嫌悪感。

また血しぶきがかかるシーンも水しぶきが掛かるので、「うわぁ…」という微妙な気持ちを味わいました。

水しぶきエフェクトは手元のボタンでオフに出来るのですが、せっかくなのでオンにしたまま見ました。

あとは光のエフェクトもあるので何度か「まぶしい!」と感じることもありました。

映画を見終わった後の私と友人は顔を見合わせて「想像以上に疲れたね…」とげっそりしましたが、映画は前後編なので、また後編も4DXで見たいなと思うぐらい、抜群の迫力でした。

ちょっとしたアトラクション感覚で行くと楽しめると思います。

ただ乗り物酔いしやすい人は少ししんどいかもしれません。

たとえるならディズニーランドのスターツアーズのような感じです。

通常の料金にプラス1000円で見られるので、たまにはこういうのも新鮮で楽しめました。

しかし今更ですが、以前やってた4DXのタイタニック上映がすごく気になります。

匂いや、水しぶきとかどうなるんだろう…再上映とかしてくれないかなぁ。(Y)

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