親知らずの恐ろしい話

[201611]

以前ちょっと親戚の歯医者さんへ通った話をしたのですが、ついに親知らずを抜きました。

私の親知らずはどれもまっすぐ生えてきているのですが、虫歯になってるし、かみ合わせも別に合ってないし、という理由で上の両方の親知らずを抜こう!ということに。

右の上の歯は数ヶ月前に抜いたのですが、よく親知らずを抜くのは大変、と聞きますよね。

右の歯は、正直あれ?いつ抜けたんだろう?というぐらいの痛さでした。

抜く瞬間まではすごいギリギリギリギリと固定されて?どういう風に抜けていくのかわからないのですが、すぽんと抜けました。

そしてその帰り道、麻酔も切れかけてきたところで痛くなったので痛み止めを1錠飲んだだけ、それ以降は特に痛むこともなく、翌日も普通に過ごせました。

 

そして今回左の上の歯を抜いたのです。

右があんな感じだったし、余裕余裕~と正直ナメていました。

実際抜く時は前回とそう変わらないぐらいのギリギリと固定されている感じ…相変わらずいつどのタイミングでどうやって抜けたのかはわからないのですが、無事に抜けました(ちなみに抜いた歯は、前回同様、『記念だし持って帰りなよ』とケースに入れて渡されたのですが、どうしていいのかわからず家の中にポイっと放置しています)。

前回もそうだったのですが、縫うこともなく、そのまま自然にふさがるのを待つことに。

ただ今回は全然血が出なかったので、「もしかしたら数日後にすごく痛くなったりするかもしれないから、そのときは言ってね」と言われ、でも夜中急に血がいっぱい出たら困るからガーゼも渡しておくね、と渡され。

アレ?なんか今回変なの?とちょっとどきどきしながらも、痛み止めは前回のが残ってるから貰わずに、帰ってきました。

 

そしてその日はもう晩ご飯を食べてすぐ、疲れが出たのか夜中までリビングで寝る始末。

夜中にもそもそと起きて、お風呂に入ってちゃんと布団に入って数時間後。

何かがおかしい、そう思い目が覚めて、おもむろに熱を測ったら38度…。

そういえばなんだか昨日頭がすごく痛かったな、とか、でも親知らず抜いた翌日に熱を出すこともあるっていうし、でも何だか喉も痛い!?とパニックになりながら、親戚に連絡を入れたところ、風邪かどうかわからないし、市販の風邪薬より痛み止めだけを飲んだほうがいいというアドバイス。

朦朧としながらスープとパンを食べて、薬を飲んで全身の痛みに耐えて寝る。

数時間後起きたらなんと平熱に…!一体何だったのか、あの熱は!とにかく全身が痛いのは治らず、一日寝て過ごす羽目に。そもそも親知らずって必要な歯でもなく、抜くのも大変で一体なんなんだ!と理不尽な怒りに襲われています。

でも世の中の親知らずを抜いた人の話を聞くと、もっと大変だし恐ろしいし、ちょっとしたホラーなんかよりよっぽど怖いような気がします。

うう、早く痛みが取れますように…。(Y)

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