〈書評〉やーるー ―ぱる通信

[201807]
・・・・・あなたの知らない世界ぱる出版

書店員の皆様、こんにちは!

W杯の放送スケジュールに振り回されている私です。

今月もざっくり読んだ本(とゲーム)の感想を。

・砂漠(伊坂幸太郎著)

舞台は仙台。
大学で出会った5人の大学生活を描いた作品。
ですが、トラブルに巻き込まれたり、麻雀をしたり、またトラブルに遭遇したり、麻雀をしたり…。
別に麻雀がメインの話ではないのですが、ルールが全く分からない私からすると「この人たち、いつも麻雀やってるなぁ」という印象です。
男女5人の登場人物、その中でも一番印象に残ったのが西嶋というキャラです。
「こういう人と、仲良くするのはあんまり…」って思ってたのに、読み終わる頃には「西嶋はスゴい奴だな」という、謎の愛着が生まれました。
高校時代に読んだら、大学生活に対してちょっと楽しみが増えるような気もします。
西嶋はともかく、こういう仲間たちと学生生活を過ごせたら面白そうだな~。大学生がちょっと羨ましくなりました。

・光のない海(白石一文著)

この方の作品は以前短編集で読んだことがあるだけなのですが、なんとなく気になって今回も読んでみました。
主人公は50代の社長。
取引の先の銀行や関連企業のゴタゴタに翻弄される、企業小説のような話でもあり。
色々あった己の過去を、様々な人との会話によって振り返っていく、救いがあるような、ないような、薄暗い雰囲気の話です。
主人公が子どもの頃に住んでいた川崎の駅前を歩くシーンがあったり、水道橋や秋葉原・両国などの総武線沿線が舞台になっていたりと、個人的に景色のイメージが浮かびやすくてよかったです。
あと、食事の描写がすごく美味しそうでした。
いかにも高そうなお店で食事を食べたりしているので(社長だからかな…)出てくるメニューが豪華。
読んでてお腹が空きました。

・ペルソナ5(ゲーム)

突然ゲームの話に変わるのですが、やっとクリアしました。
発売日に買ってちょっとプレイしていたのですが、他のゲームをやっていて放置してたのです。
1回目のクリアは攻略を見ないでやってみようと思い難易度も一番簡単なやつにしたのですが、ダンジョンの謎解きにつっかえたりして、途中から攻略本頼みに。
最後まで手放せず、攻略本のありがたさが身に沁みました。
今はクリアした達成感もありつつ、終わってしまったことに対しての寂しさというか喪失感みたいな気持ちでいっぱいです。
色々とやり残したことが多すぎるので、2周目をやりたい気持ちもあり、しかしクリアしていないソフトは山積みなので、とりあえず別のゲームをプレイすることにします。

 

先日書店にて『徹夜本』なるフェアを発見しました。

休日、本棚から引っ張り出した漫画を読み返していると朝になることがたまにありますが、小説で徹夜したことはあったかなぁ?と考えています。

もし『徹夜本』がありましたら、教えてください。お待ちしております。(Y)

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