その15「家計簿(継続中。2年目)」
・プレッシャーと労力ばかりがかかっていた…かれこれ5年間くらい几帳面に付けていた家計簿を付けるのをやめた。 正確には、収入部分と確実に出ていく固定費だけは付けているのだが、それ以降の変動費については付けるのをやめた。 もともとは、無駄遣いの抑止の意味で付け始めたものの、付けたところで結局かかるものはかかるわけで、まったくPDCAが回っていなかった。 むしろ、付けなきゃいけない、お金を合わせなきゃいけない、というプレッシャーと労力ばかりがかかっていて、メリットが感じられなくなっていた。 ・最終的に赤字にならなければオーケーかくして今、私たち家族(私と妻)は、それぞれの責任の下、財布にあるお金を感覚的に頭に入れながら、月々の収支を合わせている。 でも、それで良かったのかもしれない。多少、不透明さは残るものの、どうしたって使途不明金は出てしまうものだし、最終的に赤字にならなければオーケーなのだから。 と、そのことに気をよくして、スーパーでは、解禁したお酒をこっそりとかごに入れるわけだが、その瞬間、妻の目が光っていることを私はいつも知らないふりをしている。 以上。
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