世に言うガンプラブームを二度に渡って経験した団塊ジュニア世代。
死ぬまでに組みきれないプラモデルを積み上げてもまだ買い足そうとする心理。
それは全部作るのか。
完成品はどうする気なのか。
そしてそれを処分したのはなぜか。
「ガンプラは仏像である」って、いったい何を言っているのか。
タチの悪い出戻りモデラーが自分を振り返る、魂の始末書。
私はいかにしてガンプラを積み上げそしてそれを処分するに至ったか
5.そして、新境地の発見へ
4.お台場ガンダム参拝に考える
3.将来のための、つまり功徳なのだ
2.積み上げるのには理由がある
1.プラモを積んでるのにまだ買ってしまう
執筆:鷲谷憲樹
わしや・のりき。編集者、ライター。団塊ジュニア、つまりガンプラ・ファミコン世代。大学で遊び過ぎ卒業が遅れたため社会人としてはロスジェネ世代にも当たってしまい、ご覧のありさまです。