23.忠誠の言葉 (Pledge of Allegiance)

・毎朝の宣誓

ある日、娘が「学校で毎朝、クラス全員で同じ事を言っているんだよ~知ってたぁ?パパ~」と教えてくれた。

まあ勉強の事か何かだろうとばかり思っていたので聞き流そうとしていたが、話をよく聞くとなんだか忠誠の言葉を言うらしい。

 

ん~、何だそれ?と思いながら、その忠誠の言葉を子供達に言ってもらったら、アメリカ合衆国への誓いの言葉のように聞こえる。

インターネットでちょっと調べてみたら、どうやらこの国では、どこの学校でも、この忠誠の言葉を毎朝言うらしい。

へ~、そうなの?全然知らなかった………

 

英語ですが、こんな言葉です。

I pledge allegiance to the Flag of the United States of America, and to the Republic for which it stands, one Nation under God, indivisible, with liberty and justice for all.

ちなみに言っている言葉を自分なりに大まかに和訳すると、こんな感じになります。

「私は、この国を象徴するアメリカ合衆国の国旗と、分かたれることのない一つの国、自由と正義を兼ね備えたこの国に忠誠を誓います」

vol23

 ・そういえば教室にも国旗がある

この忠誠の言葉はPleade of Allegianceというのだが、言う時は必ず国旗に顔を向けて、右手を左胸に当てながら言わないといけない規則があるらしい。

アメリカの小学校の教室に、必ず国旗が掛けてある理由をこの時初めて知った。

小さい時から言うのだから、そりゃ誰だって大人になったら自分の国の事を思うようになる。

 

アメリカ人は日本人に比べると、自分の国の事をとても誇りに思う所があるし、大切に考える人が多いなあと思う事がよくある。

勿論、色んな意味で大国であるけれど、この忠誠の言葉を言うというところからも、国を誇りに思うという意識が生まれているのではないかなと思ったりする。

 

この国にいて思う事の一つに、国旗を様々な所でよく見掛けるという事。

日本の子供達も、もっと自分の国に誇りを持ってくれるように、日本も国旗を学校だけじゃなくて、もっと色々な所に置いてもいいんじゃないかなあと思う事がある。

忠誠の言葉みたいのを日本でやろうとなると、すぐに反対だあ何だって事になるだろうから難しいのかもしれないけど。

 

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