・周りに気を遣わせている自分
このコラムの第1回で、「お酒をやめた」という内容を書いたのだけど、実は昨年から、今度は断酒という習慣をやめた。
分かりやすく言えば、またお酒を飲み始めたということだ。
3年弱、よほどの事情がない限り、アルコールは控えてきた。
周囲もそんな私を受け入れてくれていたし、私自身も不自由していないつもりだった。
酒を飲めなければ出世に響くという説もあるけれど、私の場合、周囲の理解も手伝って、その間に昇格することもできた。
それでも断酒をやめた理由。
なんか、周りに少しでも気を遣わせている自分がいやになったのだ。
複数でわいわい楽しむときに一人二人お酒が飲めなくてもそれほど影響はないものだが、たとえば知人や友人と二人きりで会うときに、片方がお酒を飲まなければ、もう一人も「じゃあ、俺も今日はやめとこうかな」となり得るし、それならと、居酒屋の予定がファミレスになることもある。
多くの知人友人は、それでも構わないよ、と言ってくれたが、やっぱり相手も私に合わせて、控えめになっている感は否めなかった。
逆だったらきっと私もちょっとばかしトーンダウンしてしまうだろう。
飲めば飲んだで…
とまあ、人のせいにして、こっそりとお酒を再開して久しいが、やはり飲めば飲んだで楽しいものだ。
特に、夏のお祭りや仕事の打ち上げ、忘年会なんかでやる1杯は明日を生きる活力になる。
いつかまた断酒しなくてはならない状況に陥らないよう、健康には留意しながら楽しんでいこうと思う。
以上。
その12「断コーヒー(継続中。2年目)」
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