6.言霊(ことだま)の不思議

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古代の人にとって、言葉は不思議なものでした。

だって、目に見えないのに、遠くの人を呼び止めて、呼び戻したりして、人を操れてしまう。

だから、何かを左右するもの、幸福さえも左右するものとして大切にしてきたのです。

結婚式では「切れる」とか「離れる」なんて言葉は厳禁だし、受験では「落ちる」「すべる」とか…。

そんな言葉を忌み言葉としています。

逆の発想で、良い言葉を話して積極的に幸運を引き寄せようという考えがあります。

「ありがとう」をたくさん言っている人の周りには、同じような人が集まったり。

逆に愚痴ばっかりの人は、そんなグループを作っていたりします。

出逢いたいと思う人の話をしているとその人に出逢ったりすることってありませんか?

先日、6年も逢っていない人の話をカフェで友人としていました。

「○○ちゃん、元気かな。もう何年も会っていないから逢いたいな」と言っていた矢先、同じカフェに○○ちゃんの姿が!

びっくりしました!

しかも近くに住んでいるわけでなく、偶然、実家に帰っていて、そのカフェで待ち合わせをしていたらしいのです。

お互いに逢いたかったので、再会を喜びました。言葉に出すこと、言霊の力って本当にすごいですね。

 

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