その4「夜更かし(継続中。3年目)」
・たまには昔みたいに羽目を外してみたいもの 2年前に禁酒を始めてから、夜更かしも一緒にやめた。 お酒がなければ、夜起きている理由が随分と減るもの。 酒席でも、時間通りに席を立てるし、翌日のことも理性できちんと考えられる。 今はどんなに遅くとも平日は深夜0時には寝るようにしている(ちなみに起床は午前6時)。 週末も1時間程度のズレはあるが、さほど変わらない。 でも、たまには昔みたいに羽目を外してみたいな、と思うときもある。 翌日のことなど気にせずに夜を徹し、翌日、フラフラになりながらもそれを悟られないよう通常業務をやり遂げたときのあの達成感。 趣味だった海外サッカーやワールドカップのテレビ観戦となれば、夜中の2時、3時まで心躍った。 学生の頃でいえば、やはり、ニッポン放送のオールナイトニッポンだろう。明け方5時まで続く第2部を聴き通したときは、翌日の私生活はほぼ破綻していた(笑)。 それでもやっぱりやめられない。 「深夜番組」というのは、なぜあれほどまでに惹かれるのだろうか。 ・魅力的な「ヨフカシ」日中ははかどらない仕事が、定時後、人がまばらになるにつれてなぜか気持ちが軽くなって、はかどり出す。そんな経験はないだろうか。 私もどちらかというとこのタイプで、夜更かしが好きなのも、恐らく起きている人が減ってくることで、自分が希少人材になった気分(錯覚)を味わえるからなのかなと思う。 誰からも邪魔されない、自分だけに与えられた時間。 もちろん、当時に比べれば、社会人として責任も出てきて、軽々しい行動は取れないのだが、それでも本来夜行性の自分には、「ヨフカシ」の4文字はまだまだ魅力的だ。
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