・今や、自分の髪型など気にしている余裕などない
過去の記事にも書いたように、数年前から白髪染めをやめた。そこから遡ること10年ほど前にはパーマをかけることをやめていた。
直毛が気に入らず、少しでもボリュームを出すためにこまめに美容院に通っていたが、何だか縛られているような気分になりやめた。
数年前からはヘアワックスも付けるのをやめ、今では出社前に最低限の寝グセを直すくらい。
これがかなりラクで助かっている。元来朝が苦手で出社ギリギリまで寝ていたいタイプ。
今は子どもたちの支度や保育園の送りもやらなければならず、そんな中、自分の髪型など気にしている余裕はない。
もし、まだ今でも気にしていたとしたら、鏡の前を離れようとしない私に妻がなんと言うだろうか。言わずもがなだ。
・37年の歳月
街中で鏡を見ることもなくなった。
昔は鏡やそれに代わる自分の姿を映し出すものを目にすると、必ず視線を向け、髪型チェックをしていたものだ。
それが今では、たとえ見たとしても、せいぜい「鼻毛が出ていないか」「寝グセがハネていないか」程度。
あとは中年にさしかかってきた自分の表情くらいか。あー、けっこうオジさんになってきたんだなー、と37年の歳月をしみじみ思う。
※写真はイメージです。
(了)
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