1.フーリエとの出会い

今回、フーリエの軌跡(奇跡)を連載するに当たり私が、何故フーリエを知ったかをまずお話ししなければなりません。

当時1980年代、35歳頃、音響と画像解析のベンチャー企業から計測器の上場会社に転職してからの話となります。

そこで、会社から私の配属がFFTの販促部隊に決定されました。

FFTとは、FAST(高速)Fourier(フーリエ)とTransformトランスフォーム(変換)の頭の文字を取ったものです。

つまり、高速でフーリエ解析技術でアナログからデジタルに変換し分析し解析する機械です。

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この最先端の計測器FFTの販売促進に配属されたのがフーリエとの付き合いの始まりです。

フーリエ解析は、複雑な周期関数をより簡単に記述することができるため、音や光といった波動の研究に広く用いられ、現在、調和解析という数学の一分野を形成しています。

そのフーリエは、フランスの物理学者兼数学者です。

正式名は、ジャン・バティスト・ジョゼフ・フーリエ男爵Jean Baptiste Joseph Fourier, Baron de 生誕1768年3月21日死没1830年5月16日(満62歳没)

このフーリエ解析技術がなければ、現代のコンピュータの発達はなかったと考えられます。

後ほど、フーリエ解析がどのような内容なのかお話ししていくとします。

これからヤング・フーリエの冒険が始まるのです。

 

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