8.セント・アンドリュース到着
・初めてスコットランドで運転羽田からドーハ経由でエディンバラ空港に着き、空港で予約したレンタカーで橋に向かって高速道路を走っていき、渋滞している橋をようやく渡ると、快適なドライブができました。 後からわかったことですが、日本と違ってスコットランドの最高時速は70マイル(約113km)。 途中で轢かれたウサギを道路上に数回見ましたが、一般道も街なかでない限り田舎道では時速約80〜100kmで走行するのが普通だそうです。
高速道路からセント・アンドリュース方面に向かう田舎道に入って時速40〜50kmで走行していました。 片側一車線でクルマの通りはあまりなかったのですが、カーブも多く途中にはいくつかの街があったので、安全運転を心掛けました。 ですが、現地の人から見るとかなりのノロノロ運転だったと思います。
さらに行くとセント・アンドリュースに近づき、リンクスが見えてきました。 これから借りたアパートまでもうすぐです。 この日はセント・アンドリュース大学の入学式があったため、街なかは普段よりも混雑しているとのこと。 できるだけそうした場所を走行するのは避けたかったですが、メイン道路が大学の横だったのでかなり注意して運転しました。
しばらくすると廃墟のカテドラルがあり、U字形に回って左折すると町外れに出ることができました。 アパートは田舎にあるので、そのまま街を抜けて行くとナビが右に入れと言っていました。 そこから長い坂道を登っていくと、今度はまた右に曲がれと言っています。 右に曲がると何軒か家があり、そのうちのひとつだと思った時には別の家に入ってしまい、引き返してクルマを入れたら、そこのご主人が出迎えてくれました。 初めてスコットランドで運転しましたが、無事に到着して、そのときは自分でも驚いていました。
・スコットランドには手土産持参アパートのご主人はとても親切な紳士で、奥さんと娘さんを紹介して、私は東京から持ってきた東京スカイツリーのチョコレートを渡しました。 イングランドではこうした手土産はあまり必要ありませんが、スコットランドでは誰かのお宅を訪問するとき(特に訪問先が女性の場合)は、小さな手土産を持参するのがマナーです。
たまたま、彼がリンクスの会員で、私がアカデミーの場所がグーグルで調べると2か所あってどちらが本当の場所なのかを訊ねると、リンクスのスタッフに連絡を取って調べてくれました。 また、犬の散歩と次女を浜辺に迎えに行くというので、ついでに街の案内や明日いくアカデミーの場所まで連れて行ってくれました。 住まいはアパートなので、もちろんキッチンがついているのですが、調理道具一式が揃っており、簡単な食事が作れるようになっています。 私は簡単なものしか作れないので、ここではボロネーゼやジェノベーゼのパスタをよく作りました。 また、スコッチエッグがスーパーマーケットに行けば買えるので、マッシュルームとソーセージの料理を作りました。 熟成したチェダーチーズも久しぶりに食べてたいへん満足しました。 すでに味に慣れていると英国料理はおいしいです。
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