辞世の句をつくろう!

10.平忠度・山崎宗鑑・鹿都部真顔

行き暮れて木の下陰を宿とせば 花や今宵[こよい]の主[あるじ]なるらむ(平 忠度[ただのり]) 「あの」薩摩守忠度=平忠度の辞世の歌である。 「あの」とは、忠度=ただ乗り=無賃乗車のこと。 歌は、「旅の途中で日が暮れて、

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10.平忠度・山崎宗鑑・鹿都部真顔

行き暮れて木の下陰を宿とせば 花や今宵[こよい]の主[あるじ]なるらむ(平 忠度[ただのり]) 「あの」薩摩守忠度=平忠度の辞世の歌である。 「あの」とは、忠度=ただ乗り=無賃乗車のこと。 歌は、「旅の途中で日が暮れて、

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9.式亭三馬・良寛

善もせず悪も作らず死ぬる身は 地蔵笑は[わ]ず閻魔叱らず(式亭三馬[しきていさんば]) 「よいこともしないで、悪いこともなさずに死んでいく身(私)は、地蔵も笑わないし、閻魔も叱らない」といった意の、滑稽本の作者・式亭三馬

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9.式亭三馬・良寛

善もせず悪も作らず死ぬる身は 地蔵笑は[わ]ず閻魔叱らず(式亭三馬[しきていさんば]) 「よいこともしないで、悪いこともなさずに死んでいく身(私)は、地蔵も笑わないし、閻魔も叱らない」といった意の、滑稽本の作者・式亭三馬

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8.正岡子規・石川五右衛門

①糸瓜[へちま]咲いて痰の詰まりし仏かな ②痰一斗糸瓜の水も間に合は[わ]ず ③を[お]ととひ[い]の糸瓜の水もとらざりき(正岡子規) 子規辞世の三句。 それぞれ、 ①「糸瓜(の花)が咲いたが、(その水を飲んでも、痰が切

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8.正岡子規・石川五右衛門

①糸瓜[へちま]咲いて痰の詰まりし仏かな ②痰一斗糸瓜の水も間に合は[わ]ず ③を[お]ととひ[い]の糸瓜の水もとらざりき(正岡子規) 子規辞世の三句。 それぞれ、 ①「糸瓜(の花)が咲いたが、(その水を飲んでも、痰が切

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7.鼠小僧次郎吉・静御前

天[あめ]が下古き例は白浪の 身にぞ鼠と現れにけり(鼠小僧次郎吉) 盗賊・鼠小僧次郎吉の辞世の歌である。 意味は、「過去の例(昔の盗賊たちの例)にもれず、おれが盗賊の鼠小僧次郎吉であると、世間中に知れ渡ってしまったなあ」

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7.鼠小僧次郎吉・静御前

天[あめ]が下古き例は白浪の 身にぞ鼠と現れにけり(鼠小僧次郎吉) 盗賊・鼠小僧次郎吉の辞世の歌である。 意味は、「過去の例(昔の盗賊たちの例)にもれず、おれが盗賊の鼠小僧次郎吉であると、世間中に知れ渡ってしまったなあ」

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6.乃木希典、静子・栗林忠道

うつし世を神さりましし大君の み後慕ひて我は行くなり(乃木希典[のぎまれすけ]) 明治天皇に殉死した乃木希典の辞世歌である。 歌は、「この世で神でいらっしゃった天皇さまの後を慕って(離れがたく思って)、自分は死んでいくの

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6.乃木希典、静子・栗林忠道

うつし世を神さりましし大君の み後慕ひて我は行くなり(乃木希典[のぎまれすけ]) 明治天皇に殉死した乃木希典の辞世歌である。 歌は、「この世で神でいらっしゃった天皇さまの後を慕って(離れがたく思って)、自分は死んでいくの

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5.平清盛・阿南惟幾

頼朝の首を刎[は]ねて、我が墓の前に掛くべし。 それぞ今生[こんじょう]後生[ごしょう]の孝養[こうよう]にてあらんずるぞ。(平清盛) 熱病に冒された64歳の清盛が、死に際して言ったというセリフ。 いわゆる「遺言」である

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5.平清盛・阿南惟幾

頼朝の首を刎[は]ねて、我が墓の前に掛くべし。 それぞ今生[こんじょう]後生[ごしょう]の孝養[こうよう]にてあらんずるぞ。(平清盛) 熱病に冒された64歳の清盛が、死に際して言ったというセリフ。 いわゆる「遺言」である

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4.石川啄木・為永春水

今日もまた胸に痛みあり死ぬならば ふるさとに行きて死なむ[ん]と思ふ[う](石川 啄木[たくぼく]) 「三行書き」で有名な啄木の辞世の歌。 文字どおり、「今日もまた、胸に痛みがある。死ぬならば、生まれ故郷に行って死のうと

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4.石川啄木・為永春水

今日もまた胸に痛みあり死ぬならば ふるさとに行きて死なむ[ん]と思ふ[う](石川 啄木[たくぼく]) 「三行書き」で有名な啄木の辞世の歌。 文字どおり、「今日もまた、胸に痛みがある。死ぬならば、生まれ故郷に行って死のうと

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3.在原業平・田山花袋

終[つい]に行く道とはかねて聞きしかど 昨日今日とは思は[わ]ざりしを(在原業平[ありわらのなりひら]) 「伊勢物語」の中で、「昔男[むかしおとこ]」(在原業平を想定)の辞世歌として載せられている歌である。 「最後には誰

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3.在原業平・田山花袋

終[つい]に行く道とはかねて聞きしかど 昨日今日とは思は[わ]ざりしを(在原業平[ありわらのなりひら]) 「伊勢物語」の中で、「昔男[むかしおとこ]」(在原業平を想定)の辞世歌として載せられている歌である。 「最後には誰

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2.喜遊・幸田露伴

つゆをだにいとふ大和の女郎花 ふるあめりかに袖は濡らさじ(喜遊[きゆう]) 横浜・岩亀楼[がんきろう]の遊女=喜遊の辞世歌である。 「露に濡れることさえも嫌う日本の女郎花(=女郎)である私は、降る雨=アメリカに人に、袖を

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2.喜遊・幸田露伴

つゆをだにいとふ大和の女郎花 ふるあめりかに袖は濡らさじ(喜遊[きゆう]) 横浜・岩亀楼[がんきろう]の遊女=喜遊の辞世歌である。 「露に濡れることさえも嫌う日本の女郎花(=女郎)である私は、降る雨=アメリカに人に、袖を

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1.八百屋お七・勝海舟

世のあは[わ]れ春吹く風に名を残し 遅れ桜の今日散りし身は(八百屋お七) お七が火炙りの刑で処せられる前に、遅咲き桜を手渡されて詠んだとされる歌である。 「春に吹く風に、遅咲き桜の花が散るように、浮名・悪評を残して今日死

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1.八百屋お七・勝海舟

世のあは[わ]れ春吹く風に名を残し 遅れ桜の今日散りし身は(八百屋お七) お七が火炙りの刑で処せられる前に、遅咲き桜を手渡されて詠んだとされる歌である。 「春に吹く風に、遅咲き桜の花が散るように、浮名・悪評を残して今日死

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