■三十六歳。こんな習慣やめてみた。その弊害たるや

私はこれまで、自分の夢や目標を叶えるため、お金のかかること、体に良くないこと、生活リズムが崩れるものなど様々な習慣を断ち切ってきた。

そのメリットは多くあり、著書にも記してきたのだが、一方で、日常生活を営む上でのデメリットも少なからずあったことは事実。
タバコをやめれば喫煙室の会話に入れないし、酒をやめれば酒席にあまり呼ばれなくなる。

コーヒーをやめた今は、客先の打ち合わせで差し出されたコーヒーを悔しい思いでやり過ごしている。

 

「夢や目標のため」と内心は強がってはいるが、もう一人の自分はやはり少し寂しさを感じているもの。

その辺りの喜怒哀楽をゆるーく書いてみたい。

 

三十六歳。こんな習慣やめてみた。その弊害たるや

その15「家計簿(継続中。2年目)」

その14「理解のある夫(継続中。3年目)」

その13「模範的な父親(継続中。3年目)」

その12「断コーヒー(継続中。2年目)」

その11「断酒(継続中。2年目)」

その10「乳製品・卵の摂取(4年前断念。1年間継続)」

その9「カルヴァンクライン(継続中。7年目)」

その8「パーマ(継続中。12年目)」

その7「家庭用ゲーム(継続中。13年目)」

その6「パチンコ(継続中。11年目)」

その5「コーヒー(継続中。2年目)」

その4「夜更かし(継続中。3年目)」

その3「白髪染め(継続中。2年目)」

その2「たばこ(継続中。9年目)」

その1「酒(継続中。3年目)」

執筆:花木裕介

はなき・ゆうすけ。1979年広島県生まれ。2001年、中央大学文学部卒業。現在は千葉県にて、妻、長男(5)、次男(2)の4人暮らし。

商業ライターとして経験を重ね、2007年に日本最大規模のコーチングファームに移籍。ライティングコーチとして4年間の研さんを積む。商業ライター時代と合わせて、企業のエグゼクティブ、管理職から一般社員、著名人など、延べ1,000名以上の方への取材執筆や記事編集を手掛けることで、取材対象者や読者の行動促進を後押しする。

東日本大震災発生以降は、単身宮城県石巻市を訪れたのを機に、たった一人で独自の復興応援活動をスタートさせる。「3.11を忘れない」というメッセージを全国に浸透させていくべく、Facebookページ、復興応援メルマガ、ブログなどを立ち上げる。

一方で、子どもたちの誕生や成長により、本業や育児との両立が一層難しくなり、一時は活動休止も視野に入れる。しかし、「どうしても継続を諦めたくない」という一心で一念発起。環境を変えることなく、自らを鼓舞するセルフチアリング(自己応援)の手法を体系化し、自ら実践する。

その後、オリジナルチャリティTシャツ制作(実績:東北への寄付金総額約40万円)や自らチャリティTシャツを着用してのフルマラソン出場(3年で計3回)、富士山登頂、書籍執筆などを企画・展開。メッセージを背に自ら新たな挑戦を行うことで、今日もゴールの見えない日々を生きる被災地の方々を応援し続けている。

著書に『心折れそうな自分を応援する方法 ~現役子育てパパでも夢を諦めない~』(セルバ出版刊)がある。

本業:人材育成事業会社における教材およびeラーニング制作ディレクター

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